尾上右近(おのえうこん)さんは、歌舞伎界の若手プリンスとして華やかな活躍を続ける一方で、清元節の七代目清元栄寿太夫としても舞台に立つ、伝統芸能界でも稀有な「二刀流」の存在。
父親は清元節宗家の七代目清元延寿太夫で、祖父・曽祖父から3代にわたり清元節の太夫を継承する家系に生まれました。
・そんな右近さんの父親は、どのような人物なのでしょうか。
・右近さんは、どういう経緯で「歌舞伎俳優」と「清元節」の二つのキャリアを歩むことになったのでしょうか。
気になりますよね!
この記事では、尾上右近さんのプロフィールから父親の詳細、さらに「歌舞伎」と「清元節」の両立という前例のない挑戦に迫ります!
伝統芸能の未来を担う彼の魅力に、ぜひ注目してください。
尾上右近(おのえうこん)のプロフィール!年齢や身長や経歴は?

尾上右近(おのえうこん)のプロフィール!
まずは、尾上右近さんのプロフィールからご紹介していきます。
- 本名:岡村研佑(おかむらけんすけ)
- 芸名:二代目尾上右近/清元栄寿太夫
(七世) - ニックネーム:けんけん
- 生年月日:1992年5月28日
- 年齢:33歳(2026年3月現在)
- 身長:170cm
- 出身地:東京都
- 血液型:O型
- 屋号:音羽屋
- 事務所:プレイヤーズエージェンシー所属
尾上右近(おのえうこん)の経歴
尾上右近(おのえうこん)さんは、歌舞伎界の若手実力派として注目される歌舞伎役者です。
2000年(7歳)、歌舞伎座『舞鶴雪月花』の松虫で本名の岡村研佑として初舞台を踏みました。
2005年、新橋演舞場『人情噺文七元結』の長兵衛娘お久役ほかで二代目尾上右近を襲名。
立役・女方を多彩にこなす右近さんは舞踊に定評があり、品のある芸風が特徴。
スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』のルフィ役で注目を集め、映画『燃えよ剣』(2021)では松平容保役で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。
現在も歌舞伎俳優として活躍中です。
尾上右近の父親は七代目清元延寿太夫(きよもと えんじゅだゆう)!
【KIYOMOTOガラ・コンサート2025】
— 西川流家元[公式] (@nishikawa_ryu1) June 15, 2025
2025/9/9(火)
1st Stage 13:30
2nd Stage 18:30
会場:HITOMI ホール
全席指定:5,500円(税込)
主催:清元宗家七代目 清元延寿太夫
お問合せ: 西川流家元事務所 電話 052-831-7106 mail:webmaster@nishikawa-ryu.com
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尾上右近の父親・七代目清元延寿太夫のプロフィール!
- 本名:岡村清太郎(おかむらせいたろう)
- 生年月日:1958年8月12日
- 年齢:67歳(2026年3月現在)
- 出身地:東京都港区高輪
- 職業:江戸浄瑠璃清元節宗家
- 学歴:堀越高校、東京芸術大学音楽学部邦楽科卒
- 家族:嫁/八尋、長男/初代清元斎寿、次男/二代目尾上右近(七代目清元栄寿太夫)
七代目清元延寿太夫の職業は清元節の太夫!
七代目清元延寿太夫の職業は、清元節の太夫(たゆう)であり高輪派の家元です。
【太夫とは】
日本の古典芸能において、物語を語る役目を担う語り手のことを指します。歌舞伎や文楽などで、主に三味線の伴奏に合わせて、歌詞を節(ふし)をつけて語る専門家です。
尾上右近さんの父親・七代目清元延寿太夫さんは、
・父親:六代目清元延寿太夫
・母親:六代目尾上菊五郎の次女・多喜子
という「清元」と「歌舞伎」の血筋を受け継いでいます。
六代目菊五郎さんの血筋ということもあり、幼少期から本名の岡村清太郎の名で歌舞伎やドラマの子役として活躍し、20代まで俳優を経験していました。
しかし、六代目延寿太夫さんが病に倒れたときに清元の修行や活動を本格化。
1989年11月(31歳)、七代目清元延寿太夫として襲名しました。
七代目清元延寿太夫さんは、清元節の特徴である高音域の軽妙で扇情的な節回しが好評。
古典曲(『助六』『十六夜清心』『保名』など)の伴奏で、情感豊かで品のある表現が「清元らしい」と称賛されています。
兄の初代清元斎寿は清元の三味線方!
尾上右近さんの兄・清元斎寿さんは、清元の三味線方として活動しています。
ちなみにお兄さまは母親の連れ子になりますが、右近さんとの兄弟仲は良好な関係を築いています。
尾上右近が清元節宗家に生まれて歌舞伎俳優になった理由とは?
尾上右近さんは、曽祖父・六代目尾上菊五郎さんに憧れ、幼少期から歌舞伎の道を志しました。
父親は清元の宗家という環境にありながら、3歳の頃に曽祖父が演じた『春興鏡獅子』の映像に魅了され、歌舞伎役者を目指すようになったといわれています。
その後、七代目尾上菊五郎に師事し、歌舞伎の技を磨いてきました。
親族に歌舞伎俳優が多い家系でもあり、清元の修行と並行して歌舞伎の稽古にも励んでいました。
2018年2月の「延寿會」では、父親の襲名30周年を記念し、七代目清元栄寿太夫の襲名を披露。
以降は、役者として舞台に立ちながら同日に清元の立唄も務めるなど、両立という前例のない挑戦を実現しています。
2025年の歌舞伎座「お祭り」では立唄を初披露し、父・延寿太夫が立唄を務めるBプロ「吉野山」では狐忠信役を演じました。
これは、歌舞伎界と清元界の両方から異例の許しを得た結果。
ファンからは、父親の七代目清元延寿太夫さんが息子・右近さんの二刀流を許容し支える姿勢に対し「柔軟で前向き」と好感を持たれています。
2021年7月24日の読売新聞オンラインのインタビューで右近さんは、
と語り、舞台での共演を大切にしています。
「歌舞伎」と「清元」を融合させる挑戦は、伝統芸能の新境地を開いており、右近さんの努力と家系の伝統が融合した象徴といえるでしょう。
まとめ|尾上右近の父親は清元延寿太夫!清元節宗家に生まれて歌舞伎俳優になった理由とは?
尾上右近さんは、父親である七代目清元延寿太夫のもと、清元宗家に生まれ、歌舞伎役者と清元太夫という二つのキャリアに挑む注目の存在です。
・父親は清元宗家である七代目清元延寿太夫
・曽祖父は名優として知られる六代目尾上菊五郎
・兄・清元斎寿さんは清元の三味線方として活動
・尾上右近さんは歌舞伎俳優と清元太夫の二刀流
右近さんは、歌舞伎と映画界の両方にルーツを持つ“サラブレッド”。
曽祖父・六代目尾上菊五郎の芸に憧れて歌舞伎の道を志し、現在は歌舞伎役者と清元太夫の両立という前例のない挑戦を続けています。
今後の歌舞伎座公演や新作映画でのさらなる飛躍が期待されており、伝統芸能の未来を担う“プリンス”として注目が集まっています。
これからの活躍からも目が離せない存在です。


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