2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、アメリカ男子フィギュアスケートの金メダル最有力候補として世界中から注目を集めているイリア・マリニン選手。
クワッドアクセルを世界で初めて成功させた「クワッドゴッド」としても知られています。
「名前がロシアっぽいのにアメリカ代表…? 」
と、彼の国籍やルーツが気になる人も多いはず。
イリア・マリニン選手はアメリカ東海岸で生まれましたが、実は両親はロシア生まれで、ウズベキスタン代表のフィギュア選手としてオリンピックに出場した経歴を持っています。
この記事では、イリア・マリニン選手のプロフィールと国籍、さらに両親の国籍や経歴も詳しくご紹介していきます!
イリアマリニンのプロフィール!年齢や身長やこれまでの成績は?

- 名前:イリア・マリニン(Ilia Malinin)
- 生年月日:2004年12月2日
- 年齢:21歳(2026年2月現在)
- 国籍:アメリカ
- 出生地:アメリカ・バージニア州フェアファックス
- 居住地:バージニア州ビエナ
- 身長:174cm
- 出身校:ジョージメイソン大学在学中
イリア・マリニン選手のニックネームは「Quad God(クワッドゴッド)」。
世界で初めて4回転アクセルを競技で成功させた選手として歴史に名を刻みました。
6歳から両親の指導でスケートを始め、2010年代後半から急成長。
イリア・マリニン選手の主な功績は、こちらです。
- 2022年:世界ジュニア選手権優勝
- 2022年:クワッドアクセル世界初成功(US International Classic)
- 2023-2025年:世界選手権2連覇(2024・2025年)
- GPファイナル複数回優勝、GPF最高得点更新
- 全米選手権複数回優勝
- 2026年オリンピック:チームイベントで活躍中、個人種目でも金メダル有力候補
イリア・マリニン選手のコーチには、父親のロマン・スコルニャコフと母親のタチアナ・マリニナ、そして浅田真央選手らを指導した名コーチ、ラファエル・アリュチュニャンの指導を受けてきました。
両親を中心とした指導体制のもとで鍛えられ、世界のトップレベルで戦える圧倒的なジャンプ力と表現力を身につけました。
そんなイリア・マリニン選手は、ミラノ・コルティナオリンピックで「クワッド7本」や全6種4回転のコンボを武器に、歴史的快挙を目指しています。
イリアマリニンの国籍はロシア?オリンピックはアメリカ代表選手!

イリアマリニン選手の国籍は、ロシアではなくアメリカ合衆国です。
「名前はロシア風なのに、なぜアメリカ代表なの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
実は、イリア・マリニン選手の両親はともにロシア出身です。
2001年に結婚し、2004年に誕生したのがイリア選手です。
このような経緯から、イリア・マリニン選手はアメリカ生まれのアメリカ人として育ち、現在はアメリカ代表として世界の舞台で活躍しています。
一方で、家庭では英語とロシア語の両方が使われているそうで、幼い頃から自然に二つの文化に触れてきました。
アメリカで育ちながらも、ロシアの文化的背景を併せ持つバックグラウンドは、イリア・マリニン選手の独特な魅力の一つといえるでしょう。
【画像】イリアマリニンの両親の国籍は?父親も母親もアメリカ国籍を取得?
イリア・マリニン選手の両親は、民族的にはロシア人ですが、父親も母親も現在アメリカ国籍を取得していると見られています。
父親のロマン・スコルニャコフはロシア人で元ウズベキスタン代表選手!

- 名前:ロマン・スコルニャコフ(Roman Skornyakov)
- 生年月日:1976年2月17日
- 年齢:50歳(2026年2月誕生日で)
- 出生地:ロシア(エカテリンブルク旧スヴェルドロフスク)
- 競技国籍:ウズベキスタン
イリア・マリニン選手の父親は民族的にはロシア人。
しかし、ソ連崩壊後(1991年)、スケート連盟の競争が激しいロシアから、よりチャンスのあるウズベキスタン代表に1996年に移籍。
フィギュアスケートのウズベキスタン代表選手としての成績は、こちらです。
- 7回ウズベキスタン国内王者
- 1998年長野オリンピック男子シングル19位
- 2002年ソルトレイクシティオリンピック19位
- 1999年アジア大会銀メダル
引退後、アメリカに移住しコーチに。
現在はイリア・マリニン選手のメインコーチの一人で、ジャンプ技術を厳しく指導。
イリア選手は、
と語っています。
母親のタチアナ・マリニナもロシア人で元ウズベキスタン代表選手!

- 名前:タチアナ・マリニナ(Tatiana Malinina)
- 生年月日:1973年1月28日
- 年齢:53歳(2026年2月現在)
- 出生地:ロシア(ノヴォシビルスク)
- 競技国籍:ウズベキスタン
イリア・マリニン選手の母親も民族的にはロシア人。
少女時代に家族でタシケント(ウズベキスタン)に移住し、フィギュアスケートの技を磨きました。
そして、フィギュアスケートのウズベキスタン代表選手として数々の大会に出場。
その輝かしい成績は、こちらです。
- 10回ウズベキスタン国内王者
- 1998年長野オリンピック女子シングル8位
- 1999年グランプリファイナル優勝(四大陸選手権初代王者)
- 1999年四大陸選手権金メダル
引退後、アメリカに移住しコーチに。
イリア選手のプログラム構成や芸術面を主に担当しており、
とイリアが笑うほどストイックなのだそう。
イリア選手の苗字「Malinin」は母親の旧姓から来ており、父親の「Skornyakov(スコルニャコフ)」が発音しにくいため選ばれたといいます。
ちなみに「Malinin」とは、ロシア語で「ラズベリー」の意味だそうです。
ちなみに、祖父のヴァレリー・マリニンも旧ソ連時代スケーターで、現在ロシアでコーチをされています。
親子三代のサラブレッド家系ですね!
祖父のヴァレリーいわく、
正直に言って、ロシアじゃ無理だっただろう。成功を収めるのは難しかったと思うよ。まずロシアで最初に代表チームに入るのに、頭3つ分身長が足りなかったはずだ。
引用元 https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=64665
アメリカのリラックスした環境でフィギュアの英才教育を受けたことは、イリア・マリニン選手に合っていたのだろうと語っていました。
イリア・マリニン選手の彼女の噂があった3人の女性について気になる方は、こちらもあわせてご覧ください。

まとめ|イリアマリニンの国籍はロシア?父親も母親も元ウズベキスタン国籍のフィギュア選手!
イリア・マリニン選手は、ロシア人の両親の血を受け継いでいますが、アメリカ国籍のアメリカ代表としてミラノ・コルティナオリンピックの舞台に立っています。
イリア選手の両親は、ソ連崩壊後の移籍でウズベキスタン代表としてオリンピックに出場、引退後にアメリカに移住し、イリア選手を授かりました。
ロシアの血統とウズベキスタンの競技キャリア、アメリカの生まれ育ちが融合したバックグラウンドが、彼のジャンプ技術と演技力を生んだと言えます。
2026年オリンピックで金メダルを獲れば、家族の夢も叶いますね!
クワッドゴッドの快進撃を、応援したいと思います。
それではまたお会いしましょう!


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